和合フォーラム概要About
世界和合フォーラムは、特定の教義の統一を目指すのではなく、
相互理解と倫理的核心の共有、そして万物が相互に依存しているという視座に立ち、
未来志向の「和合(WAGO)」の理念を打ち立てることを目的としています。
設立の主旨Purpose
人類の和解と共生
教義の統一ではなく、互いの違いを尊重しつつ共通の倫理的核心を見出し、 平和を創造する共通言語を構築します。
万物の相互依存
人間のみならず、自然界すべてが一つのエネルギーで結びついているという叡智を、 現代の倫理へと昇華させます。
万物の至福
すべての存在が固有の価値を発揮し、ともに満たされて生きる 「万物の至福」としての「和合」の実現を目指します。
世界和合フォーラム 設立宣言Declaration
2026年3月19日 採択
人類のみならず、動物、植物、鉱物を含む万物が、
それぞれの存在において充足し、その固有の価値を発揮できる状態
――すなわち「万物の至福」としての「和合」の実現を宣言する。
分断を超え、共鳴へと歩みを進めることを、ここに厳粛に決議する。
設立大会の記録Movie
開催予定案内Next Event
| 開催日 | 2026年(令和8年)9月10日 |
|---|---|
| 会場 | 神奈川県川崎市 |
| 主催 | 世界和合フォーラム実行委員会 |
世界和合フォーラム創設の理念Philosophy
私は若い頃から、世界から戦争や貧困をなくしたいという思いを抱いてきた。
それは特別な理想を掲げたというより、人間として当然向き合うべき課題であると自然に感じていたからである。
やがてその思いを具体的な行動へと移し、国際貢献活動に携わるようになった。
世界のさまざまな地域を訪れ、支援を必要としている人々と出会い、現実の厳しさと人間の持つ力強さの双方に触れてきた。
その経験は、これまで当然と思ってきた価値観を改めて問い直す契機となった。
さらに活動を続ける中で、もう一つの現実にも直面することとなった。
世界には、平和や国際協力を掲げる多くの団体や組織が存在している。
その中には真摯な努力と献身もあった。
しかし同時に、本来は人類の幸福のためにあるべき活動の中で、名誉や評価、あるいは組織としての利益や立場が優先されているのではないかと感じる場面にも幾度となく出会った。
また、世界の平和と秩序を維持するために設立された国際的な枠組みや機関においても、複雑な利害や政治的制約の中で、十分な力を発揮できていない状況を目の当たりにすることがあった。
戦争はなお続き、貧困はなお存在し、人々の苦しみは容易に解消されない。
その現実は、理想を信じて歩んできた者に深い問いを突きつけるものであった。
なぜ、善意だけでは世界は変わらないのか。
この問いが、私の歩みを次の段階へと導くことになった。
とりわけ、インドにおける活動は、人生において大きな転機となった。
それは国際貢献活動の一環として訪れたものであったが、そこで触れたのは、単に異なる宗教を知るということではなく、人々の生活の中に深く根づいた宗教的世界観そのものであった。
ヒンドゥーの伝統においては、特定の開祖を持つ宗教というよりも、長い歴史の中で受け継がれてきた多様な信仰や思想が重なり合い、自然や生命、そしてあらゆる存在の中に神聖なものが宿るとする考え方が大切にされていた。
その思想に触れたとき、私はある深い感覚を覚えた。
それは遠い異文化に出会ったというより、日本人が古来より大切にしてきた感覚に通じるものがそこにあるという気づきであった。
山や川、木や石、自然のあらゆるものに生命や霊性を感じ、敬意をもって接してきた日本の精神文化。
その感覚と、インドで触れた思想との間に、深い共通性を見出したのである。
この気づきは、宗教とは何かという問いをさらに根本的なものへと導いた。
歴史を振り返れば、多くの戦争や対立の背景には、宗教や思想の違いが深く関わってきたことを否定することはできない。
本来、人類を導くはずの宗教が、時として分断の要因となってきた現実を前に、私は次第に、宗教そのものを否定するのではなく、その違いを越えて共有できる共通の精神的・倫理的価値を見出すことこそが、真の平和への道ではないかと考えるようになった。
さらに、もう一つの疑問が心に浮かぶようになった。
それは、「平和」という言葉そのものについてである。
これまで世界には、数多くの団体や組織が存在し、いずれも世界平和を標榜してきた。
しかしその結果として、「平和」という言葉は広く用いられてきたが、その意味が曖昧になり、ときに標語として消費されているのではないかと感じることがあった。
多くの人々は、人類の平和を目指すことを掲げている。それ自体は尊いことである。
しかし、インドで得た気づきを踏まえ、改めて世界を見つめ直したとき、ある重要な視点が浮かび上がってきた。
それは、鉱物も、植物も、動物も、そして人間も、すべてが一つのつながりの中に存在しているという認識である。
この理解に立つならば、人類だけの平和ではなく、自然界のあらゆる存在を含めたより大きな視野で幸福を捉える必要がある。
その思いは、一つの結論へと導かれていった。
すなわち、万物がそれぞれの存在において満たされ、調和して生きる状態を目指すべきではないかという考えである。
この状態を表す言葉として、従来の「平和」という概念だけでは十分ではないと考えるようになった。
そこで、新たな理念を示す言葉として「和合(WAGO)」という概念を掲げることとした。
なお、私たちが目指すのは、宗教や思想を統一することではない。
それぞれの違いを尊重したまま、その奥底にある共通の精神的価値を見出し、対話と理解によって共に歩む道を切り拓くことである。
それは、対立のない状態を意味するだけではなく、存在と存在が互いに響き合い、ともに生き、ともに満たされる状態を指すものである。
この理念を明確に示すため、私はこの考えを周囲の仲間たちに語り、対話を重ねることを始めた。その思いに共鳴する人々が次第に集まり、議論と熟慮を重ねる中で、この志はもはや一人の考えではなく、共通の使命として共有されていくこととなった。
こうして、私の志は、私たちの決意へと形を変えていった。
では、この新たな理念を、どこから発信すべきか。
私たちは、その出発点を日本に求めることとした。
日本は、特定の宗教を国家の基盤とする国ではなく、長い歴史の中で、多様な信仰や思想を受け入れながら社会を築いてきた。
人々は日常の中で自然に手を合わせ、神社や寺院を区別なく訪れ、宗教を対立の対象としてではなく、生活の一部として受け止めてきた。
その意味において、日本は宗教的にも思想的にも比較的フラットな立場にあると言える。
特定の宗教や思想を代表する国ではないからこそ、どの宗教、どの文化、どの地域の人々に対しても、偏りのない対話の場として受け止められやすい。
私たちは、この特性こそが世界に向けて新しい理念を発信する上での日本の大きな強みであり、同時に責任でもあると考えた。
だからこそ、この取り組みは日本から始める意味があると確信するに至ったのである。
そして私たちは、ここに「世界平和フォーラム」ではなく「世界和合フォーラム」という名称のもとに、新たな歩みを開始することを決意した。
ここから先は、もはや一人の志ではない。
それは多くの人々の願いであり、未来の世代への責任であり、人類全体への約束である。
そして私たちは、人類のみならず、動物、植物、鉱物を含むすべての存在がそれぞれの価値を発揮し、ともに満たされて生きることのできる世界、すなわち「万物の至福」としての和合の実現を目指す。
いま、私たちはここに、その決意を明らかにする。
世界和合フォーラム設立にあたり
創設者 バーラクンバグルムニ
発起人一同
和合フォーラムの活動Activities
本フォーラムは、継続的な対話と実践を通じて世界的な精神倫理ネットワークを構築します。
世界和合フォーラムの定期開催
国内外の宗教家、思想家、有識者を招き、 教義を超えた本質的な対話の場を創出します。
設立宣言の普及と決議の発信
「万物の至福」を柱とした宣言文を指針とし、 国際社会へ向けて具体的な提言を行います。
精神的・文化的演出の挙行
雅楽、インド古典舞踊、祈り、音楽などを通じ、 論理を超えて「和合」を体感する場を提供します。
実践的プロジェクトの推進
教育・環境・平和構築の各分野において、 次世代へ精神的価値を継承するプログラムを展開します。
オフィシャルパートナーOfficial Partners
世界和合フォーラムの理念に賛同し、ともに和合の輪を広げてくださる
オフィシャルパートナーの皆さまをご紹介します。
近日公開です。